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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-03-22 第190回国会 参議院 法務委員会 第4号

立法の必要性につきまして、この京都事件では、人種差別の認定に際しまして憲法九十八条二項を介して人種差別撤廃条約間接適用いたしました。繰り返しになりますが、これは現在国内法が日本において整備されていないからであります。間接適用とは国内法に直接の法律がないことを意味しており、その適用は極めて法技術的であり、法的安定性を欠き、それゆえその適用に際しても敷居が高くならざるを得ません。  

金尚均

1980-10-23 第93回国会 参議院 商工委員会 第2号

それでいまおるわけで、この三反がまあ夫婦で買うというようなことになると一つの基準かなとも思うんですけれども、一方、確かにこの間の京都事件その他の事件考えると、まあツアーが三十人か四十人行くと、一人一万円か二万円渡して、だから三反ずつ買ってこいというと、五十人のツアーなら百五十反になってしまうということで、一つの先生のおっしゃるとおり悪の温床になっている面がございます。

若杉和夫

1966-02-28 第51回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

茜ケ久保分科員 用意された答弁のようでございますが、永山自治大臣は長い間野にあっていろんな御苦労もなさっていらっしゃるので、私は、永山自治大臣国家公安委員長としての率直な御意見をお聞きしたがったのでありますが、それも無理とするならば、京都事件少年が一応精神異常者であるからということで片づくかのような観点でございますが、あの事件がたとえ少年精神に異常があったと仮定しても、もし警察官が常時拳銃を

茜ケ久保重光

1956-05-31 第24回国会 衆議院 法務委員会 第39号

私は、国家機構として、この議会政治下における国会に対して何人が警察行政に関する最終責任を負うものであるかという意味から、実は京都事件と離れましてもお尋ねしておる。それは、先ほど椎名委員からもお尋ねがありましたように、あなたは、警察の士気は決して弛緩しておらないと言われる。これは公安委員長として当然の御答弁かと存じますが、客観的な事実はさにあらざることが多数ある。

猪俣浩三

1956-05-31 第24回国会 衆議院 法務委員会 第39号

法律的な機構の論点につきましては後日また検討したいと存じますが、京都事件について一、二お尋ねいたしますけれども、新聞の報道するところによりますと、何か、この京都五番事件に関係して、待命中の何かの部長があるような、待命中のそれがしの話とかというようなことがよく新聞に報道されたのでありますが、この待命中の警察官というのはどういう人で、何のために待命になったのであるか、それを御説明願いたい。

猪俣浩三

1956-05-21 第24回国会 参議院 内閣委員会 第48号

真犯人が出たから、京都事件みたいなもので、これは問題になっておる。真犯人が出ないと、どうもあいつはくさいから、ちょっと行き過ぎだけれども、基地外のその本人の家まで行って少し調べたのだというくらいでうやむやになってしまうおそれがあるのですね。だから私は立川基地とか、そういう中間的に非常にあいまいな法律関係ができるようなところにおいては、こういう問題と類似の問題が発生するおそれがある。

亀田得治

1956-05-17 第24回国会 参議院 法務委員会 第20号

自分のことを申し上げて、はなはだ恐縮でございますけれども、さような次第でございますからして、今度の京都事件につきましても、ほんとうに虚心たんかいに、これは人さんのお説をよく承わって、そうして警察をよい警察にしなければならぬ。それがせめてもの世間の今日の非難に対してこたえるゆえんである、かように考えております。

大麻唯男

1956-05-17 第24回国会 参議院 法務委員会 第20号

○国務大臣大麻唯男君) 京都事件につきましては、かように私は考えております。まあこんなことを申し上げてどうかと思いますけれども、実に奇妙な事件ですね、これは何と申しますか、ちょっと言葉が適当でないかもしれませんけれども、探偵小説にでも出てきそうなところもある。偶然の事実が重なり合っている。いろいろのことが……。

大麻唯男

1956-05-17 第24回国会 参議院 内閣委員会 第45号

しかし私が今静かに考えてみたときに、滝川教授がその当時共産主義者でなかったということは、この間の京都事件によって私は少くともはっきりしたと思うのです。共産主義者でなかったということだけははっきり私はできると思うのです。それは共産主義者であるという赤紙を張ったというのは、内務官僚が張ったのか、警察官僚が張ったのか、わからんが張ったのです。

菊川孝夫

1956-05-12 第24回国会 衆議院 法務委員会 第34号

長戸政府委員 お尋ね京都事件の四人は、当時皆二十才未満の少年でございましたので、警察の取調べがありましてから京都地検事件が送致されまして、検事において調べた上で家庭裁判所に送致いたしまして、家庭裁判所調査官の調査及び家庭裁判所の審判を受けました上で、少年法二十条によって、検察庁の方に刑事処分担当として逆送されて参ったわけであります。

長戸寛美

1956-05-11 第24回国会 参議院 法務委員会公聴会 第3号

こういうので勾留されて、これは放火殺人の嫌疑でつかまっておりましたが、これはあとから、とうとう、これは検事の手柄であったと思うのですが、真犯人が出て参りましたが、あれももし今回の京都事件のような捜査の行き方でありましたら、ああいうものが公判に送り込まれて、結局死刑になるという段取りになるのじゃないかと存じます。

正木亮

1956-05-07 第24回国会 衆議院 法務委員会 第30号

そこで、ただいま御質疑の中に、検察運用について意見あらばというお言葉がございましたので、あたかも京都事件が世評に上っておりまする折柄でございまするので、一点だけこの機会に申し上げて法務委員会の御参考に供したならばと考える次第でありまするので、発言をお許し願いたいと存じます。  元来京都事件の起りましのはいろいろの原因があるがと存ずるのでございます。

岸本義廣

1956-05-07 第24回国会 衆議院 法務委員会 第30号

政務次官は、京都事件責任森島検事であると国会に述べたのではございません。責任の所在をはっきりさせるという趣旨であることは御承知おき通りだと存じます。この国会における答弁が、どういうわけか、あたかも森島検事京都事件責任であるというふうに新聞に報道されまして、この新聞に報道されたことを森島検事がその通り思い込んでしまった。のみ込んでしまった。

岸本義廣

1956-05-07 第24回国会 衆議院 法務委員会 第30号

岸本説明員 いわゆる京都事件は、全然自分責任ではなくして、上司の命令によって本件偽証被疑者を逮捕したのである、大体こういう趣旨のように記憶いたしております。午前中のこの委員会で、私当初の部分につきまして欠席いたしましたのでよく承知しないのですけれども、おそらく午前中問題になりましたのと同一内容であろうと考えております。

岸本義廣

1956-04-27 第24回国会 衆議院 法務委員会 第27号

私は戦後かようなことはなくなったのかと思っておったところが、どうもこの京都事件においてはなはだ重大な過失を検事がやったのではないか。真犯人であるかどうかという重大な問題の証言、しかもその証言真実であった証人を、自分たちの起訴事実と違うがゆえに偽証なりとして逮捕するとは、一体何事であるか。本件において最も重大な点はここにある。

猪俣浩三

1956-04-20 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第39号

北山委員 この問題は非常に重大であり、京都事件のみならず、各地にそういう傾向が発生しておる、それで私の知っておる事件におきましても、その被疑者執行猶予という刑でありますから、それでがまんすると、がまんできるかもしれないような状況にもかかわらず、何十万という金を使って、何とかして拷問という事実に対抗して、そうして自分の無実を明らかにしたい、こういう努力をしておる人を私は知っておるのです。

北山愛郎

1956-04-20 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第39号

指摘になりました京都事件につきまして、先ほど刑事部長が一応現段階における調査の結果を御報告いたしたのでありますが、御指摘通り、私ども決してくさいものにふたをするということはしないで、どこまでも間違った点は率直にこれを改めることにやぶさかでない。今後とも十分に真実を発見しまして、誤まった点は十分反省をいたしまして、今後再びあやまちを繰り返すことのないように努めて参りたいと思っておるのであります。

石井榮三

1956-04-20 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第39号

京都事件はだいぶ問題になりましたが、あの京都事件の四人の被疑者警察相当拷問を受けた事実があるといいますけれども、そのいろいろな関係方面の御意見としては否定的なようでありますし、さらに調査をしてということでありましたので、調査の結果判明した点がありましたら、ここで一つ御説明願いたいと思います。

茜ケ久保重光

1956-04-16 第24回国会 参議院 本会議 第36号

亀田得治君 私は、目下問題となっておる京都五番町の傷害致死事件、以下京都事件と言いますが、この事件を中心として、検察権警察権不当行使並びに人権侵害問題について鳩山総理以下に質問いたします。  京都事件とは、御承知のごとく昨年四月十日夜、木下治、当時二十才なる者が、路上で傷害を受け、間もなく死亡したのであります。

亀田得治

1956-04-16 第24回国会 参議院 本会議 第36号

ただしかしながら、御指摘になりましたような京都事件につきまして、あるいはその方針にそぐわぬような点があったのではないかと懸念されますので、ただいま厳重に取調べ中でございます。事態が明らかになりましたならば、それに応じた処置を十分にいたしたいと考えておる次第でございます。  なお、今後におきましては、この種の不祥事件が絶対に起らぬように期しておる次第でございます。

大麻唯男

1956-04-16 第24回国会 衆議院 法務委員会 第25号

しかし、私どもはあの「真昼の暗黒」をそのまま信ずることはできませんけれども、そういう際におきまして、それを裏書きするような生きた証人が出てきたようなこの事件京都事件でありまして、当法務委員会が重視するのもそれであります。このままでいきますと、警察及び検察、ひいては裁判に対してまでも国民の信頼が落ちまして、司法の危機であります。

猪俣浩三

1956-04-10 第24回国会 参議院 法務委員会 第13号

今回の京都事件につきましても、この道の多年の経験者である事務次官ともよく打ち合せましたが、過去においてもこういうことはないじゃない。そういう場合における取扱い等を聞いてみまするというと、検事の方に誤まりがあれば処分すると、はっきり申しておる。どこまでもあやまちをおおい隠すのではない。

松原一彦

1956-04-10 第24回国会 参議院 法務委員会 第13号

私のお聞きしているのは、扱い方に不当な点があった、この点は地検なり高検ではわからぬと思いますから、だからそういう点についての疑義が出ている以上は、ただ文書でそういうところから、求めるだけでなしに、やはり私は京都事件刑事課長を派遣されたように、刑事課長とまではいわなくとも、やはり適当な方を派遣して相手方の言い分を聞かなければこれはわかりません。

亀田得治

1954-03-09 第19回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第7号

京都事件の件でございますが、この点については、私たちはもちろん知りもしませんし、そういう事実はおそらく、私としては、ないのではないか。但し、それがどういう証言内容か、もちろん知りません。——明らかにされておりませんから。もしそういうことが、かりに七千万でなくても、五百万でもあつたとするならば、私たちは今までの気持と全然反対に理事長を憎むと存じます。その気持でおります。

松本辰雄